竜神木と黒牡丹の接木①
過去記事の終劇①②のように、接木をことごとく失敗している私ですが、
そろそろ成功させたいと思います。
今までは覚悟が足らなかったのかもしれません。
覚悟≒緊張感?
なので失敗したくない子を用意します。
「黒牡丹」
1つ3000円近くするので失敗は許されません。
親は「竜神木」
今までは使い捨てられるくらい生えてくるキリン団扇でした。
1本数百円の竜神木も緊張感アップします。
今回接ぐ植物はこの二つです。
白抜き部分は店舗名。
接木のためとはいえ買って早々合体は失礼?かと思いモザイク。
失礼なのだろうか?わからないけど。
では接いで行きましょう。
まずは土を洗い流します。
↓
はじめて黒牡丹の根を見ました。塊根みたいなんですね。
(・・・大根にも見える。)
クセで余分な根を取っていました。
道具を消毒します。
消毒液のみです。火あぶりもいいと聞きますがカッターナイフなので。
まずは台木カット。1回目は水平に。
2回目。角を落とします。
黒牡丹接木なんていう記事を見てる方はカットする理由知ってるかと思いますが一応。
カットすることで乾燥による変形を防げるらしいです。
水平だけだと陥没しそうですよね。
角をカットすることで少し陥没しても尖ってる分、陥没してないように見える的な…
ざっくりとした説明でした。
次に黒牡丹のカット。
水平に切ってみました。
…ピンクですね。でも腐ってる感じはしない。
ピンク=腐敗のイメージなんですよね。
腐敗なのかこういうものなのか。
黒牡丹胴切り経験がないので何とも言えない…
今回はこのまま続行することにします。
どこまで切ってもピンクの可能性がありますし、
切りすぎて薄くなるのも嫌なので。
台木にのせてみます。
CG感がつよい。
接木の際に固定する道具って色々ありますよね・
テープやクリップ、重りとか。一番有名なのは糸ですかね。
私は接着剤派です。
サボテンの周りを簡単に止める感じ。
図だと△が接着剤。
風で落ちないようにペットボトルをかぶせて完成です。
1週間後にはみんなの仲間入り。
成功しているかは別ですね。写真の黒牡丹はシワシワです。
このままシワシワになって死ぬか、
ふっくらと膨らんで生存が確認できるか。
まだ数日は様子見しないと結果はわからないです。
ところで、黒牡丹の下半身はどこに行ったかというと、
寄せ植え竜神木に接いで置きました。